文化祭1日目がスタートしました。
午前中は、県民文化ホール(オレンジホール)で、文化講演会を実施しました。講師は東京大学名誉教授、千葉工業大学惑星探査研究センター所長の松井孝典先生です。
松井先生は東京大学大学院を終了後、NASA研究員、マサチューセツ公開大学招聘科学者、マックスプランク科学研究所客員教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を歴任され、現在は千葉工業大学惑星探査研究センターの所長をされています。
今日は、「我々とは何者か、どこから来て、どこへ行くのか?」という演題で、ご自身のプロフィールを交えながら、哲学的な思索や、宇宙からの視点での人間とは等お話しいただきました。
講演後は、控え室で生徒の質問や保護者のインタビューにも快く応じていただきました。
2012年09月01日
文化祭1日目(その1)
posted by 教頭 at 16:03
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2012年08月31日
明日から学園祭!
いよいよ明日から学園祭です。追手前高校は伝統により、文化祭と体育祭両方開催されます。
9月1・2日が文化祭、5日が体育祭です。是非お越しください。
9月1日(土)
・文化講演 10:00〜11:30
講師 千葉工業大学惑星探査研究センター所長 松井孝典氏
演題 「我々とは何者か、どこから来て、どこへ行くのか?」
※ 文化講演は県民文化ホール(オレンジホール)での開催です。
・文化祭一般公開 13:00〜16:00(本校校舎)
13:00〜15:50(芸術ホール)
9月2日(日)
・文化祭一般公開 9:00〜15:30(本校校舎)
10:15〜15:10(芸術ホール)
現在、ホームでの出し物の準備真っ最中です。
PTAによる追手前探検ツアーもあります。
9月1・2日が文化祭、5日が体育祭です。是非お越しください。
9月1日(土)
・文化講演 10:00〜11:30
講師 千葉工業大学惑星探査研究センター所長 松井孝典氏
演題 「我々とは何者か、どこから来て、どこへ行くのか?」
※ 文化講演は県民文化ホール(オレンジホール)での開催です。
・文化祭一般公開 13:00〜16:00(本校校舎)
13:00〜15:50(芸術ホール)
9月2日(日)
・文化祭一般公開 9:00〜15:30(本校校舎)
10:15〜15:10(芸術ホール)
現在、ホームでの出し物の準備真っ最中です。
PTAによる追手前探検ツアーもあります。
posted by 教頭 at 18:19
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2012年08月24日
2012年08月23日
進路講演
本日の1年生レオタイムでは、高知大学から永野拓矢先生をお招きし、「大学進学の持つ意味」をテーマに進路講演を行いました。某大手予備校での勤務経験をお持ちの先生だけに、高校1年生にとっての大学進学の魅力を、非常にわかりやすく説明していただきました。勉強と部活動中心の高校生活に慣れたきたこの時期だからこそ、3年後の大学進学がどのような意味を持つのかということをあらためてきちんと考えて欲しいと思います。1年生はこの後、11月には全員が県内大学訪問を行います。大学訪問で見るべき視点についても先生からご説明していただきましたが、比較的余裕のある1年生のこの時期に、それぞれの将来について真剣に向き合って下さい。
posted by 教頭 at 17:52
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2012年08月22日
2012年07月27日
人権啓発劇
1・2年生の特別課外補習最終日の本日、午後から演劇部による1年生のための人権啓発劇が行われました。劇の前に、先日の水泳四国大会男子平泳ぎの100bおよび200bで、それぞれ3位、2位となりみごとインターハイ出場をきめた、田淵君の決意表明式を行いました。新潟での大会も全力を出して頑張ってきて欲しいと思います。また、昨年につづき「花柄マリー」という修学旅行の班決めから、人間関係がおかしくなっていく劇を熱演してくれた演劇部のみなさん、本当にありがとうございました。身近な題材だけに鑑賞した1年生達も、あっというまに劇のなかに入り込んでいけたと思います。本校の補習も、来週からは3年生だけになります。暑い中、悔いのない時間を過ごしてください。
posted by 教頭 at 15:34
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2012年07月13日
2012年07月09日
PTA県外研修旅行
7月7日・8日に一泊二日の県外PTA研修旅行が実施されました。参加者はPTA会長、PTA研修部長はじめ保護者20名と教員3名の計23名でした。
初日は8時20分学校出発、11時に岡山理科大学に到着しました。学校概要の説明を受けた後、臨床生命科学科の櫃本教授から、臨床生命科学科における教育についてお話ししていただきました。
先生ご自身の体験を交えたお話はとてもおもしろく、「理学部」での学びの一端を知ることができました。
その後、学食に移動し、本校卒業生である、理学部化学科2回生の西原君を囲んで昼食をとりました。西原君は、高校時代の勉強方法や大学での生活のことなど、保護者の皆さんから質問攻めにあっていました。
昼食後、岡山大学を訪問しました。岡山大学では学生ボランティアガイドの皆さんが校内を案内してくれ、各学部の特徴的な建物や学生さんの生活などを肌で感じることができました。また、2年生の保護者の方は、6月に子どもさんが同じ大学を訪問していることもあり、「子どもから聞いていた通りやった」等の声があがっていました。
その後、卒業生である岡山大学2回生の垣内さんと柳川さんの二人から、大学生活について話をしてもらいました。高校時代の先生方の話も飛び出し、終始和気あいあいとした雰囲気でした。
二日目は倉敷を観光しショッピングを楽しんで、充実した研修旅行を終えました。いろいろとお世話してくださった皆様、本当にありがとうございました。
初日は8時20分学校出発、11時に岡山理科大学に到着しました。学校概要の説明を受けた後、臨床生命科学科の櫃本教授から、臨床生命科学科における教育についてお話ししていただきました。
先生ご自身の体験を交えたお話はとてもおもしろく、「理学部」での学びの一端を知ることができました。
その後、学食に移動し、本校卒業生である、理学部化学科2回生の西原君を囲んで昼食をとりました。西原君は、高校時代の勉強方法や大学での生活のことなど、保護者の皆さんから質問攻めにあっていました。
昼食後、岡山大学を訪問しました。岡山大学では学生ボランティアガイドの皆さんが校内を案内してくれ、各学部の特徴的な建物や学生さんの生活などを肌で感じることができました。また、2年生の保護者の方は、6月に子どもさんが同じ大学を訪問していることもあり、「子どもから聞いていた通りやった」等の声があがっていました。
その後、卒業生である岡山大学2回生の垣内さんと柳川さんの二人から、大学生活について話をしてもらいました。高校時代の先生方の話も飛び出し、終始和気あいあいとした雰囲気でした。
二日目は倉敷を観光しショッピングを楽しんで、充実した研修旅行を終えました。いろいろとお世話してくださった皆様、本当にありがとうございました。
posted by 教頭 at 08:29
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2012年06月29日
3年生進路講演
本日の6限目、レオタイムの時間に3年生は進路講演を行いました。まず最初に、進路部長の和田先生より、この時期の3年生にとって必要なことについて話がありました。
「皆さんは、先日配布した、『合格体験記・澪』を読みましたか?あの中に書かれている体験に共通していることに気づかれたでしょうか。元陸上選手の高野進氏は、高校生の頃、決してとびぬけて速い選手ではなかったそうです。タイムが伸びなかった彼がしたことは、「試してみる」ことでした。当時主流だった大きく膝を上げる大きなフォームではなく、コンパクトな走りを試し、飛躍的に記録を伸ばしました。実は、澪にも同じような体験が書かれています。勉強方法を自分で工夫すること。そのために大切にしたのは、動くこと、そして考えること。この2つが成績を伸ばすためにも大切なことだと思います。」
その後、学年主任の西村先生より、具体的な勉強計画のたてかたなどの話がありました。
「皆さんは、先日配布した、『合格体験記・澪』を読みましたか?あの中に書かれている体験に共通していることに気づかれたでしょうか。元陸上選手の高野進氏は、高校生の頃、決してとびぬけて速い選手ではなかったそうです。タイムが伸びなかった彼がしたことは、「試してみる」ことでした。当時主流だった大きく膝を上げる大きなフォームではなく、コンパクトな走りを試し、飛躍的に記録を伸ばしました。実は、澪にも同じような体験が書かれています。勉強方法を自分で工夫すること。そのために大切にしたのは、動くこと、そして考えること。この2つが成績を伸ばすためにも大切なことだと思います。」
その後、学年主任の西村先生より、具体的な勉強計画のたてかたなどの話がありました。
posted by 教頭 at 16:44
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絵画を寄贈していただきました
本校の昭和二十年卒業生でいらっしゃる、竹村文男さんから、「母校に是非飾って欲しい」と、絵画を寄贈していただきました。その絵画を芸術ホールに展示させて頂くこととなり、昨日、その作業が行われました。
竹村さんは1961年の第15回高知県展から無鑑査となり、数々の展覧会で入選されていらっしゃいます。寄贈いただいた絵は「日曜市のチエ」という、第36回高知県展に出品された作品です。
芸術ホールは、本校生徒だけでなく、多くの県民の皆さんの催し物にも使われるホールです。絵に描かれている日曜市は、すぐ目の前の追手筋で開かれています。絵がホールの壁に掛けられたと同時に、「生徒、ホールを利用する県民の方、みんな一緒になってこの絵を大切にしていこう」という気持ちを強く感じたことでした。
母校のために、本当にありがとうございました。
竹村さんは1961年の第15回高知県展から無鑑査となり、数々の展覧会で入選されていらっしゃいます。寄贈いただいた絵は「日曜市のチエ」という、第36回高知県展に出品された作品です。
芸術ホールは、本校生徒だけでなく、多くの県民の皆さんの催し物にも使われるホールです。絵に描かれている日曜市は、すぐ目の前の追手筋で開かれています。絵がホールの壁に掛けられたと同時に、「生徒、ホールを利用する県民の方、みんな一緒になってこの絵を大切にしていこう」という気持ちを強く感じたことでした。
母校のために、本当にありがとうございました。
posted by 教頭 at 14:09
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2012年06月25日
キャリアデザイン講演会
去る6月22日(金)の6・7限目に、1・2年生対象のキャリアデザイン講演会を実施しました。講師に朝日新聞出版書籍統括、前AERA編集長、尾木 和晴氏をお招きし、「すごい人を見つけよう」という演題で講演していただきました。
「現代は、音をたてて何かが変わっている時代。今ある職業が20年後あるとは限らない。何が続いて何が続かないかよく考え、素早い決断が必要。そして、常に冷静な目を持っていることが大切。自分の中に『あこがれの人』を見つけて、25歳で働いている自分を想像して欲しい。これからどんどん、元気のある人がいっぱいいる集団に入っていって欲しい。必ずその中にすごいやつがいる。そういう人が側にいる環境がいかに素晴らしいか。人からの価値ではなく、自分での価値を見つけて欲しい」と、熱いエールをいただきました。また、人生を変える新聞の読み方なども教えていただきました。講演後には、生徒から多くの質問があり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。
また、翌23日(土)には、1年生保護者対象にも「大学選びは仕事選び」という演題で進路講演をしていただきました。今の企業の採用試験の実態や、地方県立高校生が高く評価されている大学等、具体的なお話もしてくださり、保護者からは、「たいへん参考になった。親としては手元に置いておきたい気持ちもあるが、今晩子どもと大学について話してみたい」「留学については不安な気持ちもあったが、今から留学のための資金について考えてみたい」などの感想がありました。
お忙しい中、ご講演くださいました尾木先生、本当にありがとうございました。
「現代は、音をたてて何かが変わっている時代。今ある職業が20年後あるとは限らない。何が続いて何が続かないかよく考え、素早い決断が必要。そして、常に冷静な目を持っていることが大切。自分の中に『あこがれの人』を見つけて、25歳で働いている自分を想像して欲しい。これからどんどん、元気のある人がいっぱいいる集団に入っていって欲しい。必ずその中にすごいやつがいる。そういう人が側にいる環境がいかに素晴らしいか。人からの価値ではなく、自分での価値を見つけて欲しい」と、熱いエールをいただきました。また、人生を変える新聞の読み方なども教えていただきました。講演後には、生徒から多くの質問があり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。
また、翌23日(土)には、1年生保護者対象にも「大学選びは仕事選び」という演題で進路講演をしていただきました。今の企業の採用試験の実態や、地方県立高校生が高く評価されている大学等、具体的なお話もしてくださり、保護者からは、「たいへん参考になった。親としては手元に置いておきたい気持ちもあるが、今晩子どもと大学について話してみたい」「留学については不安な気持ちもあったが、今から留学のための資金について考えてみたい」などの感想がありました。
お忙しい中、ご講演くださいました尾木先生、本当にありがとうございました。
posted by 教頭 at 10:48
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2012年06月08日
上田真弓さんによる人権教育講演
本日の6・7限目は、3年生対象の人権教育講演会が行われました。講師に高知ハビリテーリングセンター・センター長の上田真弓さんをお迎えし、「自分にファイト!」という演題でお話しいただきました。
ご自身のプロフィール、ハビリテーリングとは、家庭・職場での生活など、パワーポイントなどを使いながらのお話に、生徒は熱心に耳を傾けていました。県立大の看護学科の学生さん3名も、上田真弓さんの作詞した曲を手話で紹介してくれ、感動的なステージとなりました。以下、生徒のワークシートを少し紹介します。
・生きていれば人は必ず辛いときや苦しいときがある。けれど決して感謝の気持ちは忘れてはいけないと感じた。
・「もう一度この身体で生きていけと言われたら無理だが、たった一度の人生だから生きていける。」という言葉を聞いて、自分もたった一度の人生だから精一杯頑張ろうと思った。
・僕にも社会貢献がもっとできると思った。高齢化社会では四肢麻痺を持つ人も増加していくだろう。だから準備が必要だ。
・上田さんは「自分は神様に選ばれて事故に遭ったんだと思う」と話してくださいましたが、自分が今こうして生きていられることも奇跡で、明日何が起こるかもわからない。でも、その中で、例えば今勉強がたいへんで弱音を吐きたくなることもあるけれど、「乗り越えられないことはない」と思って頑張ろうと思います。
ご自身のプロフィール、ハビリテーリングとは、家庭・職場での生活など、パワーポイントなどを使いながらのお話に、生徒は熱心に耳を傾けていました。県立大の看護学科の学生さん3名も、上田真弓さんの作詞した曲を手話で紹介してくれ、感動的なステージとなりました。以下、生徒のワークシートを少し紹介します。
・生きていれば人は必ず辛いときや苦しいときがある。けれど決して感謝の気持ちは忘れてはいけないと感じた。
・「もう一度この身体で生きていけと言われたら無理だが、たった一度の人生だから生きていける。」という言葉を聞いて、自分もたった一度の人生だから精一杯頑張ろうと思った。
・僕にも社会貢献がもっとできると思った。高齢化社会では四肢麻痺を持つ人も増加していくだろう。だから準備が必要だ。
・上田さんは「自分は神様に選ばれて事故に遭ったんだと思う」と話してくださいましたが、自分が今こうして生きていられることも奇跡で、明日何が起こるかもわからない。でも、その中で、例えば今勉強がたいへんで弱音を吐きたくなることもあるけれど、「乗り越えられないことはない」と思って頑張ろうと思います。
posted by 教頭 at 18:57
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2012年06月07日
文理選択についてA(1年生)
今日のレオタイムは、1年生は文理選択についての話を芸術ホールで聞きました。「職業選択から考える文理選択」について、進路指導部の山中先生から説明を受けました。最後に繰り返し強調されていたことは、「文理選択は『教科を選択』することではない。例えば経済学部に行って銀行に勤めたとしても、数学がいらないということはない。医者は理系だからといっても、人間性を高めるためね文学や言語学を学ぶことはおおいに大切。『理系を選択したから、文系の教科をないがしろにして良い』ということでは決してない」ということでした。
文理選択登録用紙の提出まで、まだ少し時間があります。保護者の方とも相談して、悔いの残らない選択をして欲しいと思います。
文理選択登録用紙の提出まで、まだ少し時間があります。保護者の方とも相談して、悔いの残らない選択をして欲しいと思います。
posted by 教頭 at 15:28
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2012年06月06日
2012年06月05日
2012年06月04日
2012年06月01日
校内研修会
前期中間試験二日目の昨日、午後から校内研修を行いました。東京都立西高等学校主幹教諭である寺島求先生を講師にお招きし、「トップリーダー育成のために」という演題で、進路指導に関するご講演をいただきました。地域に貢献する人材育成をとおして信頼を得るために、単なる偏差値指導ではなく今後の日本の進む方向や、学びへの意識改革の必要性等を語っていただきました。また、本校でも行われている進路検討会や学年会への新たな考え方などにくわえ、部活や生徒指導など日頃の教育活動の大切さなども熱く語っていただき、本当に勇気のでるお話でした。先生のエールに答えることが出来るよう、日々の教育実践に励んでいきたいと思います
posted by 教頭 at 11:38
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2012年05月25日
2012年05月24日
教育長講演「自ら未来を切り拓け」
本日の6・7限目、1年生2年生を対象にした教育長講演がありました。以下、講演でお話しいただいた内容を一部紹介させていただきます。
「自分の高校時代を振り返って、高校3年生の時病気で1年間休学をし、留年を経験した。それが今となっては自分の財産となっている。同窓生も他の人より留年した分、多い。」
「皆さんは夢を持っているか?志は持っているか?志は夢に比べて具体的なもの。そしてそこには『世のため人のため』というニュアンスがある。高校生の皆さんには『夢』を『志』にして欲しい。その志に合わせた学部を、そしてその次に具体的な大学を決めて欲しい。」
「頭をいつもポジティブに。何に向いてる?何が好き?世の中何が起きてる?と、常に頭を能動的にして欲しい。ボーッとしていて、それで自分には特性がないなどと言うのはおかしい。」
「自分の琴線に触れる事が見つかったとき、すぐに飛びつかない。そこで冷静に。いつもいろいろな考え方があることを頭に入れつつ、よく考えて。」
「志が途中で変わってしまっても良い。それに向けて真剣に取り組んできたことは、次の志にも必ず生きる」
「追手前高校から医学部進学者が、もっともっと増えて欲しい。高知県は深刻な医師不足。6年間で1080万円の奨学金制度もあり、県の指定医療機関で働いたら返還も免除になる。親に負担をかけなくても医者になれるチャンスはある」
「仕事に就くのは目的ではなく手段。その仕事に就いて何をするのか、ここに生きがいがある。自己満足だけではモチベーションは続かない。他者に喜んでもらってはじめて自分の大きな満足となる。」
「人生は長い。何をするかが大事。大きな志に向かっていく道筋の中の一里塚として目標を決めるのが賢いやり方。将来を見ながらもコツコツと目の前の目標をクリアしていく。皆さんには、追手前で学んだことへのプライドを持って、世の中のリーダーとなって欲しい」
お忙しい中、ご講演いただきましてありがとうございました。
「自分の高校時代を振り返って、高校3年生の時病気で1年間休学をし、留年を経験した。それが今となっては自分の財産となっている。同窓生も他の人より留年した分、多い。」
「皆さんは夢を持っているか?志は持っているか?志は夢に比べて具体的なもの。そしてそこには『世のため人のため』というニュアンスがある。高校生の皆さんには『夢』を『志』にして欲しい。その志に合わせた学部を、そしてその次に具体的な大学を決めて欲しい。」
「頭をいつもポジティブに。何に向いてる?何が好き?世の中何が起きてる?と、常に頭を能動的にして欲しい。ボーッとしていて、それで自分には特性がないなどと言うのはおかしい。」
「自分の琴線に触れる事が見つかったとき、すぐに飛びつかない。そこで冷静に。いつもいろいろな考え方があることを頭に入れつつ、よく考えて。」
「志が途中で変わってしまっても良い。それに向けて真剣に取り組んできたことは、次の志にも必ず生きる」
「追手前高校から医学部進学者が、もっともっと増えて欲しい。高知県は深刻な医師不足。6年間で1080万円の奨学金制度もあり、県の指定医療機関で働いたら返還も免除になる。親に負担をかけなくても医者になれるチャンスはある」
「仕事に就くのは目的ではなく手段。その仕事に就いて何をするのか、ここに生きがいがある。自己満足だけではモチベーションは続かない。他者に喜んでもらってはじめて自分の大きな満足となる。」
「人生は長い。何をするかが大事。大きな志に向かっていく道筋の中の一里塚として目標を決めるのが賢いやり方。将来を見ながらもコツコツと目の前の目標をクリアしていく。皆さんには、追手前で学んだことへのプライドを持って、世の中のリーダーとなって欲しい」
お忙しい中、ご講演いただきましてありがとうございました。
posted by 教頭 at 17:05
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